今日も、そううつガール。

~双極性障害×夢を叶えるぶろぐ~

ブログタイトル「ちこLog」改め「今日も、そううつガール。」です!

より分かりやすく、グッと身近にぶろぐします

使える制度はとことん使おう!~自立支援医療制度編~

どうも、ちこです

心の病を持っていると、困ったなあと思うことってたびたびあります。

そんな時に、「困ったなぁ」を少しでも軽くできる制度が

日本にはいくつか用意されていることをご存知ですか??

 

今日はその中の1つ、「自立支援医療制度」についてお話します!

 

 

自立支援医療制度ってなに??

・精神科の病院やクリニックに入院しないで行われる治療

(外来・デイケア訪問看護etc.)の自己負担額を軽減できる制度のこと。

自己負担額が通常3割負担から、なんと1割負担に!

所得に応じて負担上限額も設定されるにゃ

 

対象となるのはどんなひと??

・何らかの精神疾患により、通院による治療を続ける必要のある人

→対象となるのはすべての精神疾患

(例)✔統合失調症

   ✔うつ病双極性障害

   ✔てんかん

   ✔知的障害

   ✔強迫性障害 など

 

障害者手帳は持っていなくても申請できる

 

申請に必要なもの

自立支援医療費支給認定申請書

→市区町村の窓口や、医療機関でGET!

②主治医の診断書

→申請日から3か月以内のもの

③住民税など、所得の状況が確認できる資料

→これは課税状況によって、用意する資料が変わってくるので、窓口に問い合わせるのがベター

④健康保険証(写しなど)

マイナンバーが確認できる書類

マイナンバーカードや通知カード

 

たくさんあるけど、1つずつゆっくり集めれば大丈夫!

 

申請から利用までの流れ

①主治医に「自立支援、適用なりますか?」と相談する

②市区町村の役所など、窓口で申請書をもらう

③主治医に診断書を書いてもらう(大体1~2週間かかる)

④役所の障害福祉課などの窓口に、書類を提出して申請する

⑤無事、申請が通れば自宅に「自立支援自立支援受給者証」と「自己負担上限額管理票」が届く

⑥あらかじめ指定した病院、クリニック、薬局での会計の時に⑤の書類を提示すると、制度が適用される

 

ざっとこんな流れだね

窓口に申請してから受給者証などが届くまでは、大体1~2か月くらいかかるにゃ

 

注意すること

・会計の時は、受給者証などの書類を忘れずに持っていこう!

自立支援医療制度は、「申請の時に指定した」病院や薬局でだけ適用される

風邪をひいても、耳鼻科や内科では使えないにゃ

・更新は1年ごと。2年に1回診断書も必要になる

 

わたしは、病名がついてからの4年間、自立支援医療制度を知らなかったので、3割負担で支払っていました。

多いときは週1で通院していたので、医療費だけで大変( ゚Д゚)

もっと早く知りたかったよーーー!

この制度を利用するようになってからは、格段に医療費が安くなってびっくり!

タダでさえ心配ごとでいっぱいだから、せめてお金の心配だけでも減らしたいよね

安心して治療に専念してほしいにゃ

 

他にも、受けられる制度はいくつかあるので、またまとめたいと思います♪

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

 

双極性障害を相棒に持つ。やつとのケンカ、歩み寄り、ツッコミなど日々の出来事をつづる。夢を叶えるまでの実験レポートも随時更新。時々にゃんこ。