障害は「かわいそう」??
どうも、ちこです
とても久しぶりの投稿です。
みなさんお元気ですか?
わたしは「徹底して気持ちに忠実に過ごす」を2週間ほど実践したら、
みるみるうちに体調が回復しました。
心に負担をかけないって1番のおくすりね!
さてさて、先日TVでバイオリニストの高嶋ちさ子さんが特集されていました。
その時のエピソードがとても印象的で。
この間テレビで高嶋ちさ子さんが特集されてた。
— ちこ@双極性障害と仲良く生きる (@chiko_bd2) 2018年10月9日
高嶋ちさ子さんのお姉さんはダウン症。
お姉さんをみて、おばあちゃんは「不憫で可哀想だ」と泣いてばかりいたらしい。
そんなおばあちゃんを見てお父さんは、
「辛気くせぇババアだな!」
と一言。
このエピソード、最高に痛快。
TVを見ていて、思わず笑顔になってしまいました。
お父さん最高すぎる(笑)
そして、「障害はかわいそう」という認識は昔から根強くあるよなぁ。。。と物思いにふけってみたりしました。
ちこ、たそがれてたのはそれだったんか
「かわいそう」って失礼じゃない?
障害や病気を「可哀想」という目で見たり、言ったりするのは失礼だと思う。
— ちこ@双極性障害と仲良く生きる (@chiko_bd2) 2018年10月9日
それって障害や病気を持つ人を、すごく下に見てるから出てくる言葉だと思うから。
確かにハンデはある。
だけど決して、可哀想な人生ではない。
これが伝われば、少しは偏見や誤解も減っていくのかな
障害や病気は確かにハンデです。
それは認めます。
だけど、人生すべてが悲劇になるのか?と聞かれたら、
わたしははっきりとNOと答えます。
だって現に私は今幸せですし。
他人の物差しで
「この人は不幸な人生だ、かわいそうだ」
と思われる筋合いはこれっぽっちもありません。
障害の前に1人の人間です
障害や病気を持つ、ということ以前に、わたしたちは1人の人間です❗️
— ちこ@双極性障害と仲良く生きる (@chiko_bd2) 2018年10月9日
きちんと考えがあって、やりたいことも、それを実行する力もあります。
少し遠回りが多いだけ。
だから、「助ける」んじゃなくて「応援する」というスタンスがしっくりきます。
これは当事者であるわたしでさえ、錯覚してしまいそうになるのですが
障害や病気=人間性やライフスタイルのすべて
では全くないんです。
障害や病気はあくまでその人を構成する要素の一部。
きちんと夢も好きな時間もあって、腹が立つことだってあって。
これって「普通」ですよね。
でも、障害があると聞いた瞬間に、このことがわかりづらくなってしまう。
まだまだ、障害や精神疾患は世間では「未知のもの」であり、色メガネで見られてしまっているんだなと感じます。
「助ける」よりも「応援」
小学生のころ、道徳の時間に
「障害のある人を見たら助けてあげましょう」
と習いました。
これは別に間違いじゃないけれど、どこか違和感を感じます。
「出来ないことをやってあげる」
確かに優しさだと思います。
だけれど、ハナから「助けてあげる」必要ってあるのでしょうか。
もしかしたらそれは、時間はかかっても自分で出来ることかもしれない。
出来ることで自信がつくかもしれない。
そのチャンスを、最初からつぶしてしまうのはとてももったいないと思いませんか?
だから、「応援」してほしいのです。
構いすぎない。すべてをやってあげようとはしない。
これはもどかしいでしょうし、難しいことです。
だけど、こうして障害がある人の力を信じてあげるのは
関係が深ければ深いほど大切なこと。
障害や精神疾患を持つ人は、
集中力がずば抜けていたり、人の痛みの分かる優しい人が多いです。
本当に、たくさんの才能や良さを持っている人ばかり。
ただ、それを引き出す力がとても弱まっているんです。
だから、ポンっと背中を押して欲しい。
そして見守ってくれていれば十分です。
時には愛のあるいじりもいいかもよ
B君は、障害をいじって普通に接してくれることで、自分の障害ごと受け入れてもらってるって感じてたんじゃないかな。
— ちこ@双極性障害と仲良く生きる (@chiko_bd2) 2018年10月9日
わたしも病気のことは、気を遣って可哀想とか腫れ物に触るような扱いをされるのが一番キツイ。
愛のあるいじりは障害を持つ人にとってはプラスかも。
愛のある、が超重要だけど。 https://t.co/IxFTFpdtjh
これはおまけの話ですが、以前バリバラという番組をNHKで放送していたのをご存知ですか?
身体・知的障害者の方が、キャストとして出演していたバラエティー番組です。
この番組の中では、よく障害を本人がネタにして笑いを誘っていました。
これに対してネットでは、
「障害を面白おかしくするなんて不謹慎じゃないか」
という意見も多くあったようです。
でも、わたしとしては
「障害は深刻にとらえなければいけないの?」
と疑問でした。
その考えこそが、腫れ物に触るような空気を作っているんではないだろうか?と。
障害を持つ当事者からすると、むしろ笑いに変えてもらったほうがラクです。
とても打ち明けやすくなるし、障害ごと受け入れてもらっているようで嬉しいのです。
まあ、そこにはたくさんの愛がなければ差別やいじめにつながってしまう危うさがあることもよくわかっていますが。
もっとフランクにとらえられる世の中にしたいよね
接し方がわからなければ「ほっとく」のも1つの付き合い方だにゃ
これからも、こんな感じでゆる~く更新していきます!
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最後まで読んでくれてありがとうございました(*^^*)