即実践!双極パーソンと付き合うコツ 5選
どうも、ちこです
昨日、今年初めてのおでんを作りました。
おでんとか鍋ってとても幸せな気持ちになります。
外の寒い空気から家に帰ってきて、あったかいものを食べる。
わたしの住むところは雪国なので冬は厳しいけれど、この瞬間があるから冬も悪くないな、と思うのです。
さて今回は、ちこが以前のインタビュー↓をもとに
「こうしたら、心の病や発達障害をもつ人々とうまく付き合えるんじゃない??」というコツを考えてみました!
病気も個性の一部・・・かもしれません。
だけれど、いい意味で病気のせいにしてしまうと楽なこともあります。
病気を持つ側にとっても、周りの人にとっても。
病気についての知識を持つ
専門的なことまで勉強する必要はありません。
それは病院の先生やカウンセラーさんにおまかせしてOK。ただ、
・どんな症状があるのか
・何が辛いのか
この二点だけでも知っていると、「なんでできないの!?」というイラ立ちや「どうしちゃったんだろう?」という不安はかなり減ります。
さらに、少しでも知識を持ってもらえると、病気を持つ当事者としても症状を伝えやすくなります。
しんどい時にイチから説明するのは嫌になっちゃうのよね
ネットや本、主治医の先生から情報取集するにゃ
知ったかぶりをしない
病気の辛さや悔しさが分からないのは当たり前のこと。
それを、悪意はなくとも「こうなんでしょ?」と知ったかぶりをされると、こちらとしてはバカにされているような気持ちになってしまいます。
分からない時は素直に分からないといってOK。
心の病を持つ人は、深読みしてしまうクセのある人が多いので、気を遣われると疲れちゃうことがあります。
素直に話をしてくれたほうが「変に気を使われていないんだな」と安心するし、一緒にいたいなと思います。
病気だからと特別扱いしない
病気である前に、私たちも1人の人間です。
「病気だからこれはできないよね」
「全部わたしがやってあげるよ」
こういった言葉は一見優しさに見えるかもしれません。
でもちょっと待って。
それって、その人自身の可能性を奪うことになりませんか?
何もせず、ただ見守って本人に挑戦させてみる。
これはきっと勇気がいること。
だけれど、病気を持つわたしたちにとって「出来る!」という経験はとても貴重なものです。
どんなにささいな事でも、「出来る!」の積み重ねできっと自信がついてきます。
そうすると、行動の選択肢を増やすこともできるのです。
本人の力を信じるのが一番の応援だにゃ
相談事はほどほどに聞こう
躁の時もうつのときも、本人は感情の振れ幅が大きくなっていて、波に振り回されている状態です。
そんな時に相談されるとついつい「大丈夫!?」と心配になってしまいますよね。
だけれど、それを真に受ける必要はないです。
ビー玉くらいの話が、スイカくらいまで膨らんでいるイメージで話を聞いてください。(笑)
どしっとトトロみたいにいてくれると、心は落ち着きます。
付かず離れずの距離を保とう
症状が出ている時は、どうしても距離を取るのが苦手です。
躁の時はグイグイ人の輪に入り込んでいくのに、うつの時は人となんて会いたくない・・・
わたしもよく音信不通になってしまいます( ;∀;)
身近な人にそんな態度を取られて疲れちゃった・・・という方も多いのでは??
でもね、わたしたちにはどうしようもできないんです!泣
なのでそんな時は、「またいつものやつね!」と割り切ってしまいましょう。
たいてい、時期が過ぎるとケロっと戻ってきます。(笑)
構いすぎず、離れすぎず。
この距離感を保つことが出来ると、長く穏やかなお付き合いができます。
以上、「双極パーソンと付き合うコツ 5選」でした!
病気を持つわたしたちにとって、病気を含めて理解してくれる人が身近にいるというのはとても大きなこと。
お薬と同じか、それ以上の効果があります。
ムズカシそうに見えるわたしたちも、コツさえつかめば扱いはカンタン!(笑)
だからどうか、ゆる~くなが~いお付き合いをよろしくおねがいします('ω')ノ
あっ、くれぐれも自分を大切にすることだけは忘れちゃだめですよ!
最後まで読んでくれてありがとうございました(*^^*)